“矯正毛にブリーチ”と”ブリーチ毛に矯正”どっちが先？ダメージは？

連日暑いですね、暑い暑い。しかも北海道らしからぬ湿度もむんむん。。。
８月に入っても僕はもちろんサロン全体で矯正のオーダーが止まりません。

こんにちは、ダイスケです。
初めてのご指名・ご来店をお考えの方は事前にこちらをご一読ください^^

最新版自己紹介更新しました！僕ってこんな人です。笑

そんな縮毛矯正においてよくいただく質問の一つが
「矯正とブリーチってどっちが先がいいですか？」
ってやつですね。

これですね、、本音を言うと

どっちかにしましょう笑

なわけです。

いくら酸性域でのストレート施術だったり、プレックス剤を混ぜたケアブリーチが登場したところで結局負担が大きいメニュー２トップには変わらないんです。。
もちろん元々の毛髪強度によっては両立することもできなくなないですが人を選びます。

僕自身ブリーチ毛に矯正施術だったり、矯正毛にブリーチをすることもあるんですが
・毛髪強度的にまだ余力がある
・顧客様で数年単位で履歴を把握している
・両方やったことで過剰なダメージが出た場合、「やってほしい」を優先したことでちりつき（まぁ最悪ビビリ気味）になっても僕のせいには絶対しないw
この辺の条件をクリアした場合しかやりません笑

その上でですね。

「どっちが先」が良いのか

だけに答えるとすればブリーチかなぁとなります。
あくまでもどちらかと言えば、ですよ。

ブリーチ毛への矯正

ブリーチ毛への矯正施術は毛髪余力があれば、縮毛矯正の上手な美容師さんであればダメージムラがすごい状態よりもイージーだったりもします。複雑な塗り分けとかしなくても良かったりするので。
僕も比較的お受けすることもありますし、ハイライトまじりでもできなくはないです。

こういう時は酸性施術のメリットが活きてきます。
もちろん酸性だから負担がないわけではありませんが、比較的リスクを抑えて施術するには酸性は適しているという感じです。

こんな感じで施術もしていますが・・。

条件次第ってところですね、本音w

ブリーチ毛への矯正に関して続きはこちら↓

矯正毛へのブリーチ

これは個人的にはやりたくないい一択です笑
というのも矯正と違ってアルカリを使わずにブリーチ施術ができないというのが大きいです。
矯正毛という時点で既にダメージ毛なのでできるだけアルカリを避けていきたいんですが、
残念ながらどれだけ添加剤を混ぜたり２液濃度をコントロールしたとしても
アルカリ無くしてメラニン色素の脱色は成り立たなんです。

これが矯正とブリーチの根本的な、大きな違いです。

矯正と違ってブリーチはダメージレベルに応じてアルカリ〜酸性を使い分けれない。
添加剤や２液コントロールはあくまでもおまけです。

確かにプレックス剤等の添加によって従来よりはハリコシを残してブリーチすることは可能になってますし
２剤濃度をコントロールして負担をマイルドにしているのかもしれませんが
イコール傷んでない、ではないので・・。

もちろんそれは酸性矯正にも言えることなんですが”アルカリ域で施術することによって親水部を傷めることを避けることができる”かどうかの違いは大きいです。

ということでベストはどちらか優先してい方だけを行い、他の方法で摺り寄せられる着地点を探す、になるんですが

縮毛矯正に秀でている美容師さんであればブリーチ毛への矯正は打切ることも多いです。

まぁ両方やるのはあまりオススメしませんけどね。あまりというか全然・・。

僕自身ブリーチカラーしているので自分の髪は毎朝アイロンで癖を伸ばしてます。
これが無難です。

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