「癖の弱い髪」に縮毛矯正は不要なのか?
「◯◯さんはそんなに癖強くないから矯正まではいらないですよ〜」
「このくらいのうねり(ふくらみ)ならトリートメントで収まります」
「矯正は傷むしそこまで必要ないと思います」
なーんて言われたことある人めっちゃ多いんじゃないですか???
なーんて言われるから矯正はかけたことがないって人めっちゃいませんか?

はい、こんにちは。
帯広で一番美髪を作っている(と思っている)美容師でございます。
初めましてさんはこっちも読んでくださいな。
矯正の必要性はクセの強さと比例するのか?
ってことで本題のこちらですね。
結論から言うと クセの強弱で判断するなんて無意味!不毛! です笑
いや、ホントにこれに尽きるんですよ。
だってそう言われて矯正かけたことないけど、やっぱり髪がなんかこういい感じになるってことがなくて日々悩んでません?
だからこの記事に辿り着いて「え!ちょっと気になる。読んでみようかな…」ってなってません?
きちんと僕が超わかりやすく説明しますね。
そもそもクセの強い・弱いって?
くせに限らず「強い・弱い」ってのは比較するものがあって初めて出てくる表現です。
比べるものがない時って強い弱いって考えない、わからないですよね。
僕ら美容師はたーくさんのお客様の髪を日々触ってきてるわけで、その中でこの人はクセが強い、髪が太い、毛量が多いとかって判断が出るんです。
けどお客様、一般の方からすれば自分の髪が全てで他人と比べるってあんまりなくないですか?
まして他人の髪、自分よりクセの強い人の髪で過ごすとかありえないですからね。
なので
・乾かしただけでまとまってくれない
・パサパサしてる、艶がない
・うねって広がる、ふくらむ
みたいな扱いにくさを感じているならそれがもう全てです。その感覚が答えです。
自分で扱いにくさを感じているかどうか、が全て
これまた面白いもので、日々いろんなお客様とお話していると
僕から見たらそうでもないのに「髪が多くて…/少なくて…」という方
めっちゃ癖毛なのに全然気にならないと言う方、ほとんでクセがないのに矯正をされる方
こんな方がたーっくさんいます。
そこで「いやいや、◯◯さんなんて全然△△だから必要ないですって!」なんて野暮なことは言いません。
乾かしただけじゃキマらない、自宅のヘアケアだけじゃ満足な質感にならない、それなら矯正したらいいんです。
僕は新規の方のカウンセリング時にかなりの頻度でこのお話をさせていただくんですが、
ほとんどの方が「そんなこと初めて言われた」と、目から鱗のような反応をされます。
トリートメントで髪の形状は変わらない
「このくらいのうねりなら矯正まで必要ないですよ〜トリートメントで収まりますよ〜」っていうアレ。
これはね、僕的にはもう最悪ですよ、最悪で最低。笑
まぁそもそもトリートメントの定義があやふやってのも問題なんですけどね。
先述した扱いにくさの原因が
元々そう言う髪質で生えてくる→トリートメントでは変えられない
元々は良かったけど色々なダメージで質感の悪さや扱いにくさを感じてきた→ここがトリートメントで対応できるゾーンです。
僕の中での定義としては、どれだけ弱いくせやうねりでも、トリートメントで先天的な髪の毛の形状は変えられない、です。
最悪その1w
美容室によってはトリートメントメニューでも若干のパーマ剤を添加して軽度の形状変化をさせる場合もあります。
この手法自体は別にいいんですよ?
問題なのは世間一般の認識では「縮毛矯正はダメージを伴うけど、トリートメントは傷まない」ってなってるのに、
そのトリートメントのメニューでしれっとパーマ液を入れてること、そのこととそれに伴うダメージの説明がないこと、です。
お客様は「矯正しなくてもちょっといい感じになった!しかもトリートメントだから傷んでいないし!」って思っちゃうんですよね。
で、微量のパーマ液なので1回2回じゃダメージがマジでわからないんですよ、むしろつるっとするし。
けど繰り返してたらどうなるかなんて想像したらわかりますよね。。。
最悪その2w
パーマ剤添加はしない純粋なトリートメントの場合。
これは単純に形状変化が微塵も起きないのでうねりなんて取れるわけがない。笑
その日はプロ美容師が仕上げるんで収まりも良いしツヤも出る、だってブロードライ上手いもん。
なんなら仕上げにアイロンとかもしてくれちゃいますしね。
はい、翌日。
洗ったら全部取れます、以上!w
「矯正までは必要ないって言われてトリートメントしたけど、次の日洗って乾かしたら全然わからない」
という王道すぎる感想が待っています。笑
矯正は傷むからやめた方がいいですよ、に物申すw
これもよくありますな。あるあるネタかってくらいこのセリフと共に矯正を断られた方は多いはず。
これってなんか矯正をすごい特別視して言ってる感じしますけど、そもそも髪の毛に何か変化を起こすならダメージはつきものです。
何も強制に限らずカラーだろうがパーマだろうがアイロンスタイリングだろうが変化とダメージは等価交換です。
なんならお客様だってそんなことはわかってるはずです。
たまに市販のカラーはめっちゃ傷むからダメーみたいな美容師さんいますけど、うちらがやってるカラーだって傷むからね?
市販かサロンかの違いは薬剤メカニズムうんぬんじゃない部分でダメージ要因があったりしますので・・。
ま、矯正とブリーチに関しては美容室のメニューの中では1回で髪の毛にかかる負担が比較的大きいってのは事実です。
一撃でチリチリとか切れ毛、とかのリスクが高いのは高いです。
果たして傷むことそのものは悪なのか
いや、まぁ傷むか傷まないかで言えば傷まない方がいいんですけどね。
もう少し掘り下げると、問題というか嫌なのって
・傷んだことによってまとまらなくなった
・傷んだことによってパサパサになった
・傷んだことによって艶が損なわれた
という、傷むことそのものよりもそれによって起こりうる不具合だと思うんです。
だって極論傷ませたくない!なら何もしない、になりますからね。ちょっと強引ですけど。
傷む傷まないより大切なこと
なので不具合が起きない範囲にダメージコントロールして施術することが大事なわけで。
そうすれば
・傷んだのにまとまりは良くなった
・傷んだのにパサつきが改善した
・傷んだのに艶が出た
ってなるわけです。
これが良い塩梅でのダメージと仕上がりの等価交換です。
きちんとした施術が行われれば矯正したらこうなるんです。
施術のストライクゾーンを適切に見極めて進めていくのがプロである僕らの仕事ですね。
まとめ
いかがでしょうか?
なかなか言われた・聞いたことのない方も割と納得できる内容だったのではないでしょうか。
実際にご新規様でこのようなお話をさせていただいた方から後日口コミを書いていただきました。

クセが強いか弱いかは誰かと比べるのもではない、自分が扱いにくさを感じているかどうかが全て
トリートメントで癖は伸びない、収まらない
そして、最小限の負担=ダメージで最高の仕上がりを提供できるかどうかが大切、です。
そして、どんな薬剤を使うかより誰がどう使うかが大切です。
髪質改善?美髪矯正?酸性ストレート?トリートメントストレート?シルク?絹髪?ホリスティック?水素?
ネーミングよりやる人が全てです。
情報も薬剤も簡単に手に入る時代なのに、矯正での失敗が消えることがないのはそういうことです。
知っているのとできるのは別です。
持っているのと使いこなせるのも別です。
ここまで読んだけど予約する前にもう少し相談したい…なんて方は直接連絡くださいね。
安心して納得できるまで相談・質問お受けしています。
ではでは。
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