縮毛矯正がバージョンアップしたらお次はデジタルパーマなんだわさ！

お客様との想いの共有を大切に。。。
デジタルパーマと縮毛矯正が大好き♪

スタッフの仲の良さが自慢の帯広の美容室 CRAVEのダイスケです。
初めましての方はまずこちらの自己紹介をご覧ください^^↓

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前回まではほぼひたすら縮毛矯正のことを書いてきました。
低アルカリ、高還元を見直しよりダメージレスに・・ってやつですね！

そんな熱と乾燥を伴う酸化還元反応！！といえば縮毛矯正と双璧をなすものがありますね。

そ、デジタルパーマです。

昨今ではパーマ離れが嘆かれる美容業界ですが、ありがたいことにウチはパーマ比率は高いと思います。
パーマリピート率も高いと思います。
そしてパーマをされるお客様の８割はデジタルパーマなんですね。

そんなデジタルパーマ（以下デジ）も低アルカリ高還元を軸にやってきましたが、ここで再考。

ずっとやってきた体感ですけど、髪の毛って曲げるより伸ばすほうが薬剤パワーも熱も必要なんですよね。
デジより矯正のほうが
・薬剤パワー強め
・放置時間長め
・温度高め
なわけです。

裏を返せば、デジは矯正ほどパワーいらないって話です。
うねっている髪をまっすぐにしようと思うと中心部まで作用させないと伸びないんですよ。
そりゃそうです、中心部にうねりがのこってればきっちり伸びなかったりあとで戻ったり。

でも曲げる時って表面が曲がってくれればそれでいいんですよね。
中心とそれぞれ表面で単純に考えると↓

上の表面は広がって下の表面は縮む、けど中心部はたいして移動していない。

相変わらずひどい絵ですわ。。

じゃあデジでパワーいらないとしてどこをどうしよう？？
ここで温度を下げると乾燥しきらなかったり、乾燥までに時間がかかりすぎたりってなります。
完全乾燥していないならただのややこしいパーマでしかない
（＝デジの最大のメリットである２液の直前に水素結合の置換完了が台無し）のでアウト。
乾燥までに時間かかるのも、お客様負担が”無駄に”増えるのでアウト。
むしろ熱はガンガンいこうぜです。
縮毛矯正の時もそうですが、デジに関しても低温デジ派の方々はもちろん一般の感覚からすればまぁまぁ暴力的な温度でしょう笑

矯正が低アルカリ高還元熱しっかり方式に合わせて
デジはNOアルカリ適正還元熱しっかり方式でしょうか。

そもそもデジは矯正よりパワーがいらない（これは誰がなんと言おうと経験上間違いない）前提でいけば
もはやあの忌々しきアルカリなど不要なわけです。きっと。
低アルカリって言ってる矯正レシピ２０１８ですらアルカリを使ってるのはカラー履歴の無い新生毛〜ライトダメージ毛程度です。
それより薬剤パワーさげるなら新生毛でもアルカリいらんでしょって。

この前提で薬剤レシピを見直しました。ほぼほぼ完成形まできてます。

既にウィッグテストを終え、サロンワークで投入しています。
もちろん傷むかどうかとかかかるかどうかみたいな時点はウィッグで終えてます。
髪質に合ったより細かい薬剤や温度、タイムの使い分けをするのにデータが欲しいだけですから、ここ最近僕がデジをかけたお客様も安心してください笑

９９％仕上がってきてますが
今ままでより　より低ダメージで、よりスタイリングしやすくて、ちょっとだけ施術時間が早くなった
新型デジタルパーマ２０１８を請うご期待ください♪

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