【シーズン到来】髪質改善トリートメント縮毛矯正のススメ★
5月も後半に入りましたね。
毎年4月に入ったくらいから徐々にオーダーが増えてくるのですがいよいよシーズン本番に入りますね。
6月は1年で最も縮毛矯正のオーダーが多くなるシーズンで、去年の6月は平均で1日1.5人のオーダーがあったくらいです。
とは言えいまだに
「広がりやふくらみは気になるけど縮毛矯正まではしたことがない」
「トリートメントと縮毛矯正どっちが良いの?」
「ウェーブのような癖以外は矯正しないほうが良い?」
というような疑問をあちこちで目にします。
そもそも縮毛矯正とは?
薬剤とドライ・アイロンという乾燥加熱を用いて半永久的に髪をストレートにする技術ですね。
読んで字の如くだとまんま「縮れた髪を矯正する」になるわけですが、だからこそきっと「うねりや広がりは気になるけど縮れているまでじゃないし・・」と思うのではないでしょうか?
本来、くせ毛と言っても人それぞれ異なります。
・S字のウェーブ状のくせ
・ゆるやかにうねる、まとまらない
・乾かすと広がってしまう
決して縮れたウェーブ以外には向かないわけではないので癖の度合いで縮毛矯正をするかしないかを決める必要はないと思います。
縮毛矯正をした方が良い場合としなくて済む場合
「クセの度合いで矯正をするかしないかを決めなくても良い」と書きましたが、うねりやまとまりの悪さの原因によって縮毛矯正とトリートメントを使い分けます。
本来の髪質が由来でうねる、広がる、縮れる場合は縮毛矯正を
という感じですね。その際くせのタイプや強さ、ダメージの程度に応じて薬剤パワーやアイロンの入れ方と言った部分を僕ら側が調整してダメージ最小限でキレイなストレートを叶えます。続きはこちら
元々は癖が気になっていないのにダメージで広がりやまとまりの悪さが気になるならトリートメントを
逆にこのようなパターンなのに縮毛矯正をされてしまっている方も多く見られますが、仕上がりは一時的にストレートになるもののダメージが進行するのですぐにまとまりの悪さや広がりが出てきます。
もともとストレートの髪でもダメージが進むことで内部の栄養分等が流出し(毛髪内部の空洞化)まっすぐを維持できなくなり、そうなるといまいちまとまらなかったり、内部流出した分軽くなり広がりやすくなったりします。
このような場合は内部から順序立ててケアできるようなサロントリートメントを行うほうがよほど効果的に改善します。
根元から毛先までうねるけど複合タイプの場合もある
定期的に縮毛矯正をされている方で、前回の矯正からある程度経っているとほとんどの方がこうなりますね。
この場合も往々にして毛先まで縮毛矯正をかけられてしまう場合が多いのですが、実際は根元矯正+中間以降トリートメントで問題なく毛先まで収まります。
というのも過去にかけた矯正がしっかりかかっていれば”とれる”ということはまずないんですね。
蓄積したダメージにより先述したようにまとまりが悪くなり、加えて根元はクセが出てきてるのでなおのことまとまらなくなります。
どこからどこまでが先天的なクセ毛によるうねり、どこからがトリートメントで対応できる部分なのかの見極めが大切ですがそこさえ判断できれば問題なくきれいにできます。
実際の僕のサロンワークでも通っていただいている顧客様は9割以上このタイプの施術です。
そもそも髪質改善とは?
「髪質改善って?」
「最近、よく髪質改善トリートメントって聞くけど何が違うの?」
という疑問をよくお聞きします。
トリートメントでできる髪質改善
ここ最近で多く見るようになった「髪質改善トリートメント」ですが、もし本当にトリートメントであれば髪質由来の先天的な「うねり」「くせ」「広がり」を長期間抑えることはできません。
トリートメントはあくまでも外部から栄養分等を髪に補給するもので、髪の形状や構造そのものを変える力はありません。
髪質由来の先天的なクセはそもそもの形状=髪の構造が原因となります。
トリートメントで髪質改善・ストレート状にできるのは髪の構造そのものはストレートだけどダメージの蓄積でうねりが出ている場合です。
縮毛矯正でできる髪質改善
対して縮毛矯正は薬剤+アイロン熱を使って半永久的に髪の毛の形状と構造を変化させます。
そうすることで髪質由来の「うねり」「くせ」「広がり」が改善されお悩みが根本から解決されます。
髪質改善トリートメント縮毛矯正へのこだわり
サロンワークで僕が縮毛矯正を担当する場合はこの専用メニューのみでお受けしています。
クセのでている部分は縮毛矯正で形状変化させながら、同時に毛先までトリートメントを行うことで先天的な髪質由来のお悩み+ダメージ蓄積による質感低下も改善してしまう施術です。
10種類以上の薬剤をオーダーメイドに使用
既製品はだいたい各メーカー2〜3種類(ハード、ノーマル、ソフト)の縮毛矯正剤をラインナップしていますが、極限まで薬剤ダメージを減らそうと思うと2〜3種類の使い分けでは限界があります。
クセの強さ×クセのタイプ×髪質×ダメージという様々な要素から最適な薬剤を用意するため、一人ひとりに合わせて都度調合したりタイムも変えます。
そのためにはメーカー問わず使いやすい薬剤を揃えていったら結果的に10種類以上になりました。
これは2年前の記事ですがこの時より増えてますね・・・笑
中間と後処理のトリートメントも10種類以上を使い分け
元々の髪質、ダメージ度合い、ダメージの原因は人それぞれです。
「ツヤサラで弾力のある軽やかでまとまる理想の質感」を目指すといえどもベースの状態が違うので同じ処理をしても同じ仕上がりにはなりません。
ここでも使うものや行程を都度考えて、最適な処理を行っています。
先ほどの2年前の記事を見るとたった4種類でがんばっていたのか・・と思いました笑
4種類のアイロンを使い分け、温度も適切にコントロール
縮毛矯正は 薬剤パワー+熱パワーで成り立っていますが、この比率がとても大切だと考えます。
薬剤+熱が30:70なのか50:50なのか80:20なのか。
僕は薬剤パワーを最小限まで減らす代わりに熱パワーをかなり使いますが、決して高温アイロンをガンガン入れるのではなく細かく丁寧にしっかりじっくりアイロンを入れていくイメージです。
初めて担当させていただくと高確率で「こんなに細かくアイロン入れられたのは初めてです」と言われるのですが、こういった考えからです。
そういう意味で熱パワーに比重をおいても温度管理を適切に行えば一回の施術で壊滅的なダメージになることはありませんが、薬剤パワーを上げすぎるとたった1回の施術でも縮毛矯正の失敗で多く聞く「チリチリになってしまった」と言うことが起きる場合もあります。
また、実際に使うアイロンもメインのアイロンの他に生え際や短い髪用の細いアイロン、ロングヘア用の幅広アイロン、前髪やボブの毛先用のプレートが丸いアイロンを使い分け、髪質や部位・ダメージに応じて10度刻みで温度も変えています。
髪がキレイになることで気持ちも明るくなる
女性にとって見た目が整っているかどうかってすごく大切なことだと思います。
メイクやファッションは自分で頑張れても髪の毛は限界がありますよね。
うねってたりパサついてたり艶がなかったりするとなんとなくテンションも上がりませんが、逆にツヤツヤさらさらでキレイな髪であれば新しい洋服でも買おうかな?メイクを変えてみようかな?と明るい気持ちになりますよね。
そのスタートである《髪をキレイにすること》で毎日を楽しく過ごすお手伝いになればと思い、日々施術させて頂いています。
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