「Hey!you! カラー塗るとき何考えているんだyoっ！」みたいなね。

時々美容師です。

 

・・・。

時々聞かれます。

「髪切ってるとき何考えてるんですか？？」とか「カラーしてるときって何も考えていないんですか？」とか。

 

えー

カットしてる時はだいたい何も考えていませんw早く終ろ。くらいですwww

仕上がりが同じなら施術にかかる時間は早いほうがいいってスタンスなので笑

もちろんカウンセリングとか仕上げとかはちゃんとかけるべき時間かけますよ。

 

で、カラー。

 

とにかくハケのクシ側でとかす時にどれだけ傷めないかを考えておるのです。

手早く塗るとか色はどうとかはもはや当たり前の問題です。

そんなんプロなんだからみんなやってるでしょーに、って上で

 

髪は薬剤ダメージよりももしかしたら直接的な物理的刺激に対してのほうが案外脆いんじゃね？

って仮説のもとです。

 

薬剤ダメージっていうとやれパーマや強制でphがーとかアルカリがーとか酸性のほうがーとかよく耳にします。もちろん大切ですし、僕自身その辺もけっこうマニアックです。

 

でもさーでもさー　　カラー剤に関してはなぜか色味と明るさとオキシ濃度ばっかり。

けっこうph高いよー。。低明度でもそこそこあるでー。

アルカリ度もなかなかですよ兄貴！

んで、パーマや矯正なら放置も１５分くらいだし、薬剤塗布後にクシでとかすことは無い。

が

カラーは最低１５分放置からだし、塗布後にクシでとかすんです。

 

お、お、おそろしや。。。

髪は本来弱酸性で安定してるのでアルカリには弱いんですね。

でも施術上仕方ない・・・ならせめてそんなデリケートな状態でクシでとかす摩擦からは少しでも守りたい・・ってわけです。

もちろん、カラー塗布以外にも基本的に髪に何かが触れる際はめっちゃ気にします。

切れ味の落ちてるハサミなんて論外ですし、カットで使うコーム(くし)の刃は丸くなってるのしか使いませんw

髪を拭くタオルも厚手の物に買い換えましたしねww

細かいところこそこだわりたいよね。

もちろんデザインを作るにはダメージは必要悪になるんで、だからこそ必要外のダメージは徹底的に排除したいですね。

しかしいつまで寒いんだか帯広・・・

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